―白黒日和―

ブログ初心者が自由そして不定期に更新しているカオスなブログ。擬人化とか創作とかあるかも。

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創作小説のプロローグでも投下してみる。

ファンタジーです。
創作がカテゴリに入ってから大分経ってしまっていますね・・・;;

キャラ設定はそのうちに。

では、追記からどうぞ。


ユメモノガタリ  0章 夢の中の記憶

1.血塗れた夢と忘れたもの 

どこかの国の城の外。森の中を走る、少年の影。
「ハッ…ハッ…ハァ」
体には、いくつもの傷が。木の枝で切った傷、転んでできた擦り傷。
彼は、逃げてきた。あの醜い争いが続く、暗い暗い、恐ろしい城から。

何故?

殺されたから。

誰を?

少年の、大切な人を。

あの城には、もう自分の味方はいない。敵しかいないのだ。
何処から変わってしまった?あの幸せな日々は。
それとも、こうなることを前提とした、日々だったというのか。
「どうして…」
どうして、こんな事に。

ガサッ。

「!」
草を踏みしめる音。少年は振り返る。
「見つけた」
聞き覚えのある、声。見覚えのある、姿。
受け入れたくは無い。だって、彼は。
「何で、君が…」
「君は、罪を犯した」
彼が、剣を抜いた。その剣は、彼がいつも使っていた。
紛れも無い、彼のもの。
彼の、剣。
「どうして…」
「覚えていないの?」
「僕は…」
「君にはその力は必要ないって」
「僕を…殺しに?」
来るはずが無いと、そう思っていたのに。君は、君だけは。
「そうだよ」
僕は、左右に首を振った。否定するように。
その言葉は、聴きたくなかった。
君が、僕を殺すはずが無いと、思っていたのに。
「命令だから」
剣を突く。それは、僕の腹に突き刺さる。
剣を抜く。噴き出す、真っ赤な血。

「    」

君が、何か言った。何か、聞こえた。
頭がぼぉっとして、よく聞こえない。
そしてそれきり、君は何も言わない。
強い痛み。腹からは、あふれ出る赤い液体。
「…死ぬんだ…な」
息も絶え絶えで、死を覚悟した。
でも、何故か歩く。
辛いのに、苦しいのに、痛いのに、歩く。
何故なのか、どうしてなのか、自分でもわからない。
気がついたら、目の前が崖で。
落ちる。落ちていく。
ああ、空が見える。澄んだ、青い空。
きっと、死ぬだろう。生きていたいと、今更になって思う。
もし、助かることが―――生きることができるなら。
自分が自分であること、“力”を持っていること。

今までの全てを忘れて、そして、生きよう――――――…。



主人公の過去編から物語は始まります。それで0章になってます。
2、3話は過去編のつもりです。
その下のサブタイトル?の数字は全体の話数ってことになります。

よければ・・・よければでいいので感想をください。

では、読んでくれて有難うございました。
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白雪 花音

Author:白雪 花音
アニメ、漫画、ゲーム好きな私『白雪 花音(しらゆき かのん)』が
気ままに更新しているブログです。

最近は専らカービィとボカロ。
カービィは擬人化ばかりです。
ボカロは小説。ヤンデレにはまりつつあります。

基本雑食。色々好きです。

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