―白黒日和―

ブログ初心者が自由そして不定期に更新しているカオスなブログ。擬人化とか創作とかあるかも。

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赤キ過去 ソノ罪ノ色ハ

我が家のオリカビ、スカイ・バレットの過去話。
彼の赤い痣、それはどのようにして、何があってできたものなのか。

追記にて。ちょっと長めかもです。

僕の左目には、赤い、痣がある。
それは、罪の証。
刻み込まれた、許されぬ罪の印。

―赤キ過去 ソノ罪ノ色ハ―

カービィと出会う、ずっとずっと昔。僕は、狂い、病んでいた。
自分でも止められないくらい狂い続けていたことは覚えている。
「あはははははははっっ!!血ぃ、真っ赤で綺麗~」
沢山のヒトや動物達を殺して、殺して殺して殺し続けて。
自分は只、返り血で真っ赤に染まっていた。
何処から、何時から狂ってしまったのか、よくわからなかった。
それから一ヶ月。
僕を捕らえに軍が来た。
でも、捕まらなかった。
僕は僕を捕まえようとした者を殺した。
今でも覚えている。
吹き出す血、転がる死体、返り血まみれの僕。
そして、短くも長くも無い、永遠にも感じられる時が過ぎた。
疲れが来て、とうとう僕は捕まった。
僕は、公開処刑という形に。
「お前は罪を重ねすぎた」
牢屋の中、永久の時を生きるという者に出会った。
永久を生き、全てを知り、この世の物ではない力を使うと。
そう名乗った。
「お前は血を浴びすぎた」
「……」
「このまま死ぬつもりか?」
何を言うのか。
このまま?
この状態で、いったい何が出来るというのか。
「死ねば、罪を忘れられる。お前は何もせず、忘れてしまうというのか?」
「償え……と?」
「そうだ。お前がこのまま罪を忘れることを、俺は許さない。俺は過去を知り、
未来を知り、そして現在を知る。だから―――」
『彼』は僕に額を当てた。
そこから光があふれて、僕の中に、入った。
「何を…」
「俺の力を少し分けた」
「…どういう……」
「お前はもうすぐ死ぬ。だがお前はそのうち記憶を持ったまま生まれ変わる」
記憶を持ったまま…。
要するにこの殺戮の記憶は覚えたままだというのか。
「お前は生まれ変わっても罪を忘れない。罪を背負うんだ」
「僕の、罪…」
そっと目を伏せた。
「……どうして僕に、その力を…?」
「言っただろう。俺はお前が罪を忘れることを許さない」
彼はゆっくりと上を見た。
「…出会いがあっても、皆死ねば俺のことを忘れる。魂は同じでも、声や姿が同じでも
覚えていない…俺の事を。覚えているのは……こちらだけ…。だから…、」
彼は笑った。
小さく微笑んだのだ。
「1人ぐらい、死んで生まれ変わっても俺の事を覚えていてくれる…そんな奴が
いてほしかったんだ」
「…そう…」
「そろそろ時間だ」
彼がそういうと、牢の扉が開いた。
そして、僕は連れて行かれた。
すれ違いざまに彼が「…来世で、また」と、小さく言うのが聞こえた。

そして、そのとき。
僕は、広場で、刺されて、死んだ。
怖くは無かった。
ただ、広場の鐘の音が、異様に耳に残った。

何十年かしたあと、僕は生まれ変わる。
スカイ・バレットという名で。
生まれ変わりの跡として、罪の痕として、赤い紅い痣が刻まれた。
これは、血の色。
僕が殺した沢山の者の血。
処刑された僕自身の、血。


そして僕は、後にカービィと出会う…。



いかがでしたか?
カービィとの出会い編も執筆中です!
誤字脱字だと思われるものがありましたら、コメントもしくは拍手でお知らせください。
ありがとうございました。
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白雪 花音

Author:白雪 花音
アニメ、漫画、ゲーム好きな私『白雪 花音(しらゆき かのん)』が
気ままに更新しているブログです。

最近は専らカービィとボカロ。
カービィは擬人化ばかりです。
ボカロは小説。ヤンデレにはまりつつあります。

基本雑食。色々好きです。

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